石垣島の古民家の2軒目も地元の人に教えていただいたのですが
これが本当にすごかった!
もう「すごい」とかしか言えない語彙力もすごいわ・・・。
タイトルにもあるように、石垣島に飛騨高山から移築された古民家がある!
と地元の人から情報をもらいました。
今回訪れたのは、1週間滞在型の宿、Le Lotus Bleu(ル ロチュス ブルー)。
白保という地域にひっそりと建っていて、隠れ家的お宿。
みてください、この外観!石垣島にいるとは思えない・・・。
2012年にオープンしたこの宿は、もともと30年前に飛騨高山から移築してきてもの。
専門家によれば明治時代の商家の建物で、築100年強。以前は、工芸館として使われていました。
早速、中を拝見していきます〜
もうね、飛騨高山にいる気分なんだけど、外は南国なんですよ笑
そして、ここを運営しているのが、フランス人の旦那さんと日本人の奥さん。
なんで、ここで宿をやろうと思ったんだろう!?と興味津々。
フランスと日本での生活をして、なんで石垣島に移住したんですか?という質問には
奥さんの麻依子さんは
「私、バリバリに働くサラリーマンだったんですけど、この物質社会、消費社会から抜けて全く違うライフスタイルに変えようと思ったんですよね」と、物質的に豊かになった日本なのに、人は本当に幸せに暮らしているだろうか?ということを考えたという。
自然の中で、心と体と環境に優しい生き方を強く望むようになり
〝家族がいつも一緒に仲良く健康に暮らし、自然と共存していけるように”と、あれこれと模索しながら、生活しています。
(ホームページから抜粋)
バリバリ働いたからこそ「そこには何もない」景色が広がっていたのではないでしょうか…
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もちろん、縁側もあります!ここが広縁で
このあとが衝撃的!
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なんと
ガラスの縁側…!もともとここには縁側はなく、広縁から庭に行くには段差がありすぎるということで、作ったようなのですが、クリエイティブすぎる!
それも、涼しい〜。ひんやりする縁側初めて!こんなに感動した縁側は久しぶりです。
日本家屋の良さを残しつつ、自分たちが「イケてる」姿(和洋折衷)に変えて快適に過ごせる。
2階が客室で、全6部屋。どの部屋も大きさが違い、なんと全室にシャワー、トイレ、クーラー、冷蔵庫、電子レンジ等の設備されているという。
外国では、旅はもっとのんびりとひとつの場所に長く滞在するスタイルが多いのに、日本ではそういうニーズに対応した宿はあまり多くないことから、快適性も重視。
宿泊費もリーズナブルで、1週間57,000円〜。
時間も、場所も、国も飛び越えたチャンプルー空間。
素敵でした!
最後はお二人と写真を。
来年の石垣島マラソンはここに泊まりたい。
Le Lotus Bleu
石垣市白保148
0980-87-5567
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