70年の空き家を地域の人たちで甦らせて「本陣カフェchawan」に

本陣カフェの縁側

10月に縁側くらし取材の一環で、訪れた「はなとね」さん。
はなとねさんから「とにかく建物が立派なんです!」とおすすめされたのが、オープンしたばかりの本陣カフェchawan。

取材陣3人でふらっと行ってみました!

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門をくぐると、なんだこの立派な縁側は...!時代劇に出てきそう!と思ったくらい立派な建物です。

江戸時代に建設され、大名などの宿泊所として利用された「淡河宿(おうごしゅく)本陣跡」。
地元の方々が中心となって、老朽化した建物を改修し、復活させました。

そして、なんとこの家、約70年の空き家だったというから驚き。
なぜ70年間も空き家だったのか?

なんでもお金持ちの人が持っていたお家だったらしいのですが、遺産相続の関係で24人くらい対象者がいてややこしかったところを4人くらいに絞ってもらって、交渉して町の人たちが受け継いだという形のようです。

こういう空き家って日本全国にまだまだありそうですよね…。

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店内ですが、看板をみればわかるように、本陣カフェ、オシャレです。
カフェといっても、本陣が変わっているわけではなく、そのままの姿を活かしたままカフェにしています。

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建物内に入って左側が、この和室。
店員さんは「どこでもいいですよ〜」と。
贅沢すぎる店内…。

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手前の建物が明治期に建てられた建物です。

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奥にあるのが江戸時代に建てられた建物です。

時代が違うので、縁側にも違いがでています。
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こちらが江戸時代の縁側。
板が太いのが特徴。採れる木が太かったためです。

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こちらが明治時代の縁側。
板が細いのが特徴。縁側の需要が増えて、大径材が少なくなって高価になったため、と言われていますが、明治期ぐらいだとまだそこまで縁側の需要がなかった、とも言われています。

明治期の縁側

江戸時代側の建物からみた明治期の建物

中庭にも縁側席があって、こちらもまったりできる空間です。
中庭の縁側席

中庭の縁側席から蔵を見る様子
目の前に蔵があるので、江戸時代にタイムスリップした気分に。

縁側の雰囲気がわかるように動画も撮りました!

はなとねさんに行く機会があれば、ぜひ本陣カフェにも行ってみて下さいね!

撮影:坂本 拓磨

本陣カフェchawan

■営業日:毎週土曜日・日曜日
■営業時間:10時~16時
■場所
神戸市北区淡河町淡河792ー1
※本陣跡までのアクセス:道の駅淡河より北へ徒歩1分。隣地に駐車場がありますのでご利用ください。三宮から目の前のバス停「淡河本町北」まで約42分で片道660円、1日3本、往復で計6本のバスが出ています。
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