古民家を活かしつつ古さを再現、鎌倉にある築92年の古民家カフェ「Y’cafe」

鎌倉には古民家カフェが多いのですが、知る人ぞ知る古民家カフェを見つけたのでご紹介します。

今回訪れたのは、坂の下付近にあるY’cafe(ユカフェ)
大正15年頃の古民家を利用した小さなお店です。
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お店は住宅街の中にあって、本当にひっそりと佇んでいます。
お客さんも「あれ!?こんなとこにお店あるんだ!?」みたいなかんじ入ってくることもあるそうです。
知る人ぞ知る古民家で、基本メディアには出ていないのですが、今回は特別に取材させていただきました!

実は、この古民家、古民家再生協会が手掛けた物件なんです。
外観がとてもいいですよね。
鎌倉で店舗を探していたところ、たまたまこの物件を見つけ、古民家再生協会の古民家鑑定士の方に古民家をみてもらったところ、とても保存状態がいい、ということで当時のものを出来る限り利用して、必要な補修・補強をして再生したそうです。

なので、この外観ももともと古かったのではなく、漆喰塗りに下見板張りで仕上げて、古き良き古民家の雰囲気を再現しています。

では、さっそく中に入ってみましょう。

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玄関を上がると、縁側と小さな空間が。

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小さな空間も席になっていて、もちろんこちらの席がおすすめです。
庭も眺められて、これからの季節はアジサイも見られそう。

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店内は、テーブル席が4席。

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店内は北欧家具があって現在にあった柔らかい雰囲気です。
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縁側がみえる奥のテーブル席もおすすめ。
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縁側の床や天井は柿渋に天然塗料を混ぜた柿渋ペイントという天然塗料を塗っています。
柿渋は平安末期からさまざまなモノを長持ちさせるために防水防腐剤として使用されていました。
戦後はほとんど使われなくなったのですが、天然素材の安全性が見直され、最近注目を集めているそうです。

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天井は、「うづくり」が際立っている杉板で、より古民家の雰囲気を出しています。
うづくりとは、木材の加工方法の一種で、木の表面を丁寧にこすり、年輪を浮き上がらせるもの。

杉板の木目は目に優しいとされ、眠る時によく見る天井板にはいいそうです。
そんなことを聞いたら、無性にこの天井を見ながら寝てみたい…!と思ったり(笑)
最近、こういう天井を見ることもなくなりましたよねぇ。

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縁側でデザートとコーヒーをいただきました。

そういえば、先月実施した縁側ツアーで訪れた古民家のうちの一つだったのですが、デザートを食べた後、参加者のみなさんで縁側写真撮影を実施しました。
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小さな空間のところの窓から縁側を撮ると、とてもいい雰囲気に。
ここからの角度もいいけど、後ろ姿も雰囲気があっていいですよ。

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参加者のみさなんとも集合写真を撮りました。

これから6月となるとアジサイの時期で、鎌倉は大混雑に!
Y’cafeも混むようなので、空いている日に行きたい!という方は、アジサイが咲く前か(笑)雨や寒い日がオススメです。

Y’cafe

〒248-0021 
神奈川県鎌倉市坂ノ下24-20
0467-91-4326
営業時間: 11:00 – 17:00
定休日: 第1,3日曜日、毎週月曜日
※お子様連れ、大人数での来店NGです。
http://ycafe-kamakura.com/

鎌倉でゆっくりできる築83年の古民家カフェ「燕CAFE」

鎌倉でゆっくりできる古民家カフェを開拓してきました!

鎌倉で古民家カフェを検索しても、だいたい一緒のところが出てきません?
舞台のロケ地で有名なカフェ坂の下、こじんまりとしているけど、縁側が広くて庭を眺められる手ぬぐいカフェ。
でも、人気店だから時間帯によっては、すごく混んでる。
鎌倉だから混んでるのは仕方ないけど、それでも古民家カフェで混んでいるのって嫌じゃないですか?
まぁ、お店としては、回転率がいい方がいいのはわかるけども…。

今回は、まだ穴場のカフェです。
まだ、というのはこれから注目されると思っているからです。

今回お邪魔したのは、昨年オープンした燕CAFE
昭和9年に建てられた築83年の古民家を少しリノベーションしたお店です。


鎌倉の古民家カフェや古民家ゲストハウスって、特に和田塚駅から長谷駅の間に点在しているんですが、燕カフェは、ここ!
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燕カフェを知った時、小町通りや鶴岡八幡宮に近いといっても、ちょっと外れたところにあるので、なんだか足がそっちに向かないところにあるなーというイメージ。

でも、駅から歩いてみると、そんなに遠いわけではなかったです!
鎌倉駅から徒歩10分。住宅街にひっそりと佇んでいます。
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外観はこんなかんじです。
では、さっそく入ってみましょう。

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大きな玄関をあがって

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お店に入ってみると、畳でローテーブル席。
結構ゆったりとした席数でいいかんじですね。

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この窓枠もいい〜!

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縁側にも席があって、なんとコタツも!
コタツがある縁側席ははじめてかもしれないです。

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もちろん私は縁側席で。まだまだ寒いんで、コタツはありがたい。

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縁側から見る店内の様子はこんなかんじ。

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縁側席の隣になにかあるなーと思ったら、書道ができるスペースが。
聞いてみると、店主の福田さんが書道が趣味ということで置いてあるんだとか。
お客さんも書道していいらしいので、私も食事が来る間に書道してみました!

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もちろん「縁側」です笑
昔、習字をやっていたので、精神統一できてよかったです。
個人的に縁側で書道いいですわ。食事が来るまでに、書道するのおすすめ。
海外の観光客の人にもいいんじゃないかな?

面白かったのが、縁側の穴対策。
縁側って、どうしても穴とか隙間とかできるじゃないですか。
それが原因で寒いし。
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燕カフェでは、紙粘土をねじ込んで対策していました…!

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ここも。なんか、こういうところが垣間みれるのがいいですね。

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こちらが店主の福田さん。
奥にいるのが、調理担当の高橋さんです。

京都や奈良といった古都の文化がまだ残る街が好きな福田さん。
3年前にふと「カフェをやってみたい。」と思ったことがきっかけで、カフェをはじめることに。
本当は老後に、と思ってたらしいんですが、いろんなタイミングが重なり、昨年お店をオープン。

カフェをするなら、古民家がいい、と思っていた福田さんは鎌倉で物件探し。
しかし、物件はなかなか見つからず不動産屋さんからも門前払いが続きます。
鎌倉を諦め、横浜市内でほぼ決まりかけていたのですが
やはり鎌倉を諦めきれず、再度古民家物件を探すことに。
すると、運良く不動産屋さんからここの古民家を紹介されたみたいです。

少し店舗としてリノベーションされていますが、家の保存状態が良かったのが伺えます。

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ランチは、燕カレー(980円)を注文。
5種類の野菜を煮込んだスープに植物性素材のカレールーと香辛料を加えたオリジナルカレーです。

まだ、オープンして1年。穴場ではあります。
でも、もっといろんな人に知ってほしい気持ちもあります。
混んでしまうのは好きではないけど、鎌倉の新しい古民家スポットとしてオススメできます。

燕CAFE

神奈川県鎌倉市小町3-2-27
TEL 0467ー84ー7025
平日 10時30分~17時/土日祝日 10時30分~18時
定休日 : 毎週火曜日/第3・第5 水曜日(祝日の場合は営業)
https://kamakura-tsubamecafe.jimdo.com/

縁側好き集まれ〜!鎌倉の縁側を巡る縁側ツアーを開催します!

縁側ツアーをやりたいな〜なんて思っていたころに、
ユニークで小さな旅を提案しているかまくらの学校というところで、ツアーガイドを募集していたので、応募してみたんです。
Facebookページもすごく人気で、絶対受かりたい!と思ったいたところ


ツアーガイドとして合格しました…!


縁側なびは1人で運営しているので、イベント開催するのは、ちょっと労力がいりまして…。
なので、今回は、「かまくらの学校」主催で縁側ツアーを開催することにしました!
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かまくらの学校は、いわゆる勉強する学校ではなく、鎌倉に住んでいる人や鎌倉が好きな人たちが、鎌倉でいろんなことを学べる学校なんです。

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鎌倉って気になるお店も多いですけど、好きな街だからこそ、なにかを学んでみたいって気持ちありませんか?
路地裏のカフェ巡りとか、鎌倉の花さんぽ御朱印巡りとか鎌倉だからこそできるツアーが多いんです。

それも毎回売り切れ…!


私は、ツアーガイドとして、鎌倉にある古民家3軒を巡って、古民家や縁側についてぺちゃくちゃ喋ります〜!
今回は、特に鎌倉でオススメの古民家スタジオ・イシワタリさん、燕カフェさん、ycafeさんを巡ります。

本当にオススメだからこそ、めちゃくちゃ歩きます!鎌倉を行ったり来たりします笑


なんか、最近お散歩ブームということを聞きました。
ブームになっているか!?と思ったんですが、ブラタモリとか好きな人多いし、
観光じゃなくてもっと踏み込んだその街のことが知りたいのかなぁと思います。

私も、つい先日ガイドブックに載っていないハレット的街歩きというのに参加してきました。
大人の遠足、みたいなかんじで結構楽しかったです。

あと、この前、かわいいガイドブックのことりっぷが「ガイドブックには載っていない西荻窪の楽しみ方、教えます」というイベントをしていて、

ガイドブック作っている人がそういうイベントやるんだ!笑
とちょっと驚き。それくらいガイドブックが必要ない時代になっちゃったのかな?と。


今回は、ガイドブックに載っているお店ももちろんありますが、ガイドブックのようなありふれた紹介ではないと自負しています…!
なので、ぜひご興味のある方はご参加くださいね^^

【日時】
2017年4月23日(日) 10:15~14:30

【集合場所】
garden&space くるくる(江ノ電「和田塚駅」より徒歩約4分)

【定員】
10名

【受講料】
5,500円(税抜)
※2つのカフェでのランチ代、ドリンク代を含みます。
※特製の鎌倉縁側マップをプレゼント

【持ち物】
歩きやすい服装

応募はこちらからお願いします。
http://kamagakusalon.shop-pro.jp/?pid=115536393

p.s.他の講座が売り切れになることが多いらしいんで、内心めちゃくちゃビビっています笑
私は参加者の方を把握できないので、もしお知り合いの方がいればコメントくれると私がホッとします!笑

古民家スタジオ・イシワタリのこだわり修繕方法とは

こんにちは、縁側ちゃんです。

今回は、鎌倉の古民家スタジオ・イシワタリに行ってきました!
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2014年9月に行った記事はこちら

この家の良さをもっと多くの人に!築87年の古民家スタジオ・イシワタリ

古民家スタジオ・イシワタリは、今年「平成の大修繕」と題して、ある方法をとって古民家を修繕しました。
全国120軒ほど古民家をまわってきた私ですが、その方法を取っている古民家を見るのははじめて…!
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修繕について古民家スタジオ・イシワタリを運営している福井ご夫婦にお話を伺ってきました。

築90年の古民家スタジオ・イシワタリの前身は、福井さんのおじいさまが営んでいた木材店でした。その後、家族が家を受け継ぎ、家を使いながら残すということを選択し、ギャラリー&イベントスペースとして部屋を開放しています。
また、写真家である福井隆也さんは、2階の縁側部分をスタジオにして福井写真室として活用されています。

今回、私が注目したのはこの2階部分の修繕。
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さて、どこが修繕されているかわかりますか?


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ヒントはガラス戸。
よーくみてください。

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正解は、ガラス戸の下の部分の板です。
板を新しい板に張り替え、古さを塗装で演出しているんです!
わからないくらい自然に馴染んでいますよね?
私も近くで見ましたが、これが塗装で演出されたもの、というのは言われないとわからなかったです。

古民家を維持するためには、リノベーションしたり、古家具を変えたりすると思うのですが、この方法があったか!と驚きです。

新しい板から古さを演出している瞬間の投稿はこちら。

この修繕を行ったのはペンキ屋さん。もともと美術を専攻していた職人さんだったこともあり、この演出ができたそうです。

取材中私も撮ってもらったり。どっちが取材してんだか笑

取材中私も撮ってもらったり。どっちが取材してんだか笑

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最近は縁側の張り方を見るようにもなって、この縁側は「くれ縁」ですね。
建物に対して平行に板を張る形式のことです。加工技術も精度を上げ、薄い縁板で間に合うような構造にしたので、近世の民家はほとんどこの形式です。


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こちらはバケツの跡。縁側にはいろんな痕跡が残ったりしますが、バケツの跡をみるのははじめてかも。
雨漏りで、バケツのあとが縁側に残っているのを見るとここで生活している様子が伺えていいですよね。(生活している人は大変だけど…)


次に案内してもらったのは、屋根。
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昔の屋根は泥を敷き、その上に瓦を敷き詰めていくという方法が主流。今回、瓦を剥がし、泥の撤去をして、使える瓦は道路側から見えるところに敷き、新しい瓦は家の後ろ側に敷いたそうです。


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これが建物の後ろ側。
写真ではわかりにくいですが、明るくて白いかんじにみえますね。
古い方が全体的に暗いので、これが建物の前面にみえたらちょっとだけ違和感があったかもしれません。


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使わなかった瓦はお庭に埋めて再利用しているそうです。


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こちらが1階部分。イベントがある時は、ほぼこのスペースで開催されています。


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古くなった家具をそのまま使うのではなく、こうやって古民家を残していく形もあるんだなと勉強になりました。
コスト面ではかかるそうなのですが、古民家を残す手段としては、素敵だなと思ったので誰かの参考になれればいいなと思います。


古民家スタジオ・イシワタリは、イベントが開催されていないと入れないので直近のイベントも合わせて紹介します。
Block Atelier furnitureの展示会
家具の製作販売
日時:3月17日(金)~3月20日(月・祝)
17日は13:00~18:00
18日(土)19日(日)10:00~18:00
20(月・祝) 10:00~17:00

写真に囲まれて歌うMAYAライブ
古民家で一夜限りのライブ
【日時】4月1日(土) 14:30開場・15:00開演(2ステージ)
【場所】古民家スタジオ・イシワタリ
【料金】3000円
【予約・問い合わせ】ポイントAオフィスへメールor電話にて
mail: point-a@asahinet.jp
Tel. 03-6457-0130

古民家スタジオ・イシワタリ

神奈川県鎌倉市長谷1-1-6
最寄り駅 鎌倉駅徒歩10分
古民家スタジオ・イシワタリのFacebookページで最新の情報が見れます。

【春を感じる縁側】ひな祭りにつるし雛を飾っている旧小坂家住宅

こんにちは、縁側ちゃんです。

春を感じることができる縁側として、今回はつるし雛が飾られている二子玉川にある旧小坂家住宅をご紹介します。

つるし雛ってなかなか見ないし、かわいいんです。
以前、2月に来たとき雪が降り積もった日だったのですが、すでにつるし雛が飾られてて、外は寒いけど縁側はポカポカだし、もうすぐ春が近づいているんだぁと思ったことがあったので、久々に行ってきました!


二子玉川駅からバスで10分。緑生い茂った坂の上にあるのが旧小坂家住宅です。
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2月17日から3月5日まで開催されているひな人形展示。
さっそくみてみましょう。
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ずら〜っとあるのがつるし雛です。
小さなお人形たちがつるされています。


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つるし雛がはじまったのは江戸時代。
裕福ではない一般のお家では、雛人形はとても高価なもので、なかなか手に入らないものだったということもあり、お母さんやおばあちゃんから近所の人たちまで、みんなで少しずつ小さな人形をつくり、持ち寄って「つるし雛」が作られ始めたんです。

全体として「衣食住に困らないように」との願いが込められているものなので、お人形たちにも意味があるんですよ。

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たとえば、鞠(まり)は丸々と円満にはずむ心豊かな暮らしへの願い。
かと思えば、美しく可愛らしい娘になるようにとの願い、などおそらく地域によって様々なようです。
その奥に映っているのいちごには、赤いものは「厄除け」の意味があるので魔除け的な願いだったり。


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ぞうりは、早く歩けるようになりますように、とか足が丈夫になるようにという願い。


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大根は、古来より毒消しの意味があるので、健康に育ちますようにという願い。


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もちろんひな人形も飾ってあるのですが、顔が丸いひな人形。
こちらは京都のひな人形です。
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この丸顔の方が、怖さはないですよね。子どもらしいというか柔らかいかんじ。


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縁側で座ることも可能です。飲食可能と書いてあります。
外はすごい寒かったけど、縁側はポカポカしてて本当にまったりできました。

ここのおすすめポイントは、人がいないこと!笑
入場料無料なのにな〜。
なんでみんなここ来ないんだろ。

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お庭も広くていい眺めです。
昔は富士山が見えたんだとか。

3月5日まで飾られているので、気になる方はぜひつるし雛と縁側を堪能してみてくださいね。

旧小坂家住宅

世田谷区瀬田4-41-21
開園時間 9:30~16:30
休園日 毎週月曜と年末年始
入園料 無料

ぽかぽかの縁側でまったりできるカフェ。文京区千石にある「ひだまりの家」

こんにちは、縁側ちゃんです。

今回は、今年オープンしたばかりの古民家カフェ「ひだまりの家」。
友人のSNS投稿きっかけで、知ったこのカフェ。
なんだか縁側も新しいかんじ。新しく古民家カフェをオープンする時って、ぬれ縁(外にある縁側のこと)は設置しないか、大きいウッドデッキを設置しているところが多いんですが、ここは軒下に収まる程度のぬれ縁だな、って写真からみてとれたので、珍しい…!と思い行ってきました!


都営三田線の千石駅から徒歩10分。
住宅街の中に、「ひだまりの家」はあります。

細い路地を入った先にあるのがお店です。
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築60年だそうです。


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早速、縁側も拝見。陽があたっててよさそう。


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お店に入ってみると、板がまだ新しいということもあって、お店の中が明るい印象。
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冬なのに、窓全開でも全然寒くないです。


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奥には畳もあって、ここで赤ちゃんを寝かせておけたり、遊ばせることもできます。
カフェに畳ついているのがいいですね。


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畳があって、お母さんに優しいお店だな〜と思ったら、このスロープもベビーカーや車いすが入れるように設置したそうです。優しい…!


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ここで働いている店員さん。
ぽかぽかしてて気持ち良さそうでしょ?


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ニコニコな笑顔で「毎日、楽しいんだよね〜」って言っているのが印象的でした。


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面白かったのが、お隣さんのおばあちゃんがベランダに出てきておしゃべりしている風景。
都心でこんな風景が見れるのはなかなかないな、と。

約1年ほど空き家になっていたところをカフェとして改修。
若い人たちが積極的に関わっていたというのもあり、オープンから1日も人が途切れることがなかったそう。
もともと、ご夫婦で住まわれていた方が施設に入るということで空き家に。ここのご夫婦が地域の人と交流があったおかけで、地域のおばあちゃんたちも、「ここの◯◯さんはね、〜。」って話をしてくれるそうです。
縁側で井戸端会議的なかんじで。

あとは、子どもたちもここにきて遊んだりするみたいで、すでに地域の人から愛されているカフェってすごいな〜と感心。

お庭にも季節の樹木が植えてあって、これから梅と桜が咲くみたいです。
もうちょっと暖かくなれば、緑の草も生えてくるらしい。
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お庭が広いということもあってか、空が広い。電線とも見えないし、すごくいいです。
店内に席はあるけど、暖かければ縁側でお茶を飲んでる人もいるって。

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もちろん私も縁側浴しながら、ぜんざいとお茶をいただきました。

古民家カフェといっても、実際は縁側にテーブル席があるか、縁側を眺められる席があるかというかんじですが、ここはぬれ縁にも座ってお茶をいただくことができるので、縁側でまったりしたーい!と思っている人にはオススメです。

ひだまりの家

文京区千石2-44-11
最寄り駅 千石駅
営業時間 11:00〜16:00 (定休日 月曜)
http://www.hidamari.tokyo/

【春を感じる縁側】梅を眺められる「昭和の家 縁側カフェ」

こんにちは、縁側ちゃんです。

3年前にも縁側なびで紹介した足立区竹の塚にある「昭和の家 縁側カフェ」。

【東京】家が文化財、、、趣きある縁側カフェ「昭和の家」で思い思いの余暇を

前回はまだまだ暑さ残る夏の日に取材しましたが、今回は冬。そして、ちょうど梅が咲き始めたと聞いたので、行ってきました!
縁側から四季を感じられることが縁側の良さだと思っているので、これから何軒か春を感じられる縁側を紹介していこうと思います。

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竹の塚駅から徒歩15分に縁側カフェはあります。


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門をくぐると、大きな玄関。
自宅兼カフェとして運営されています。
そしてなんといってもすごいのが自宅が国の登録有形文化財として指定されていること…!
築78年の洋館付き和風住宅です。

2014年の8月に邸内の広縁でカフェをはじめました。
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どうですかこの縁側。広くて長い。

反対側からもドーン
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そして、夏に来た時とは違って、縁側に陽が入り込んでポカポカしています。
夏の縁側はこちら↓
縁側カフェ 昭和の家
これ同じ時間帯に撮ったんですが、全然違うでしょ?
夏は太陽の位置が高いから、陽が当たらなくて涼しくて、冬は太陽の位置が低いので、陽が入ってポカポカするんです。

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以前来た時は、和室にテーブルはなかったですが、今は和室にもテーブルがありました。

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和室から見る縁側も好き。

お庭もとても大きい!(※今回特別にお庭で撮影しています。)
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お庭には梅が咲いているのですが、やっぱ季節の花があるだけで春を感じられるのはいいですよね。


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庭の奥にある梅はほぼ満開だったかなー。


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ちなみに3月になるとしだれ桜がお庭に咲くんです!
昨年は3月22日に満開だったらしいのですが、今年はもうちょっと早いかもということなので、3月中旬頃になれば縁側から桜も眺められます。


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縁側の席から、満開の梅も見えます。


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私は入り口側の席に座って、まったり。眠れそうなほどポカポカしていて、本当に気持ちいいです。
縁側カフェでは珍しいクラシック音楽が流れていて優雅な雰囲気に。


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バナナのシフォンケーキとローズヒップの紅茶をいただきました。
季節によってデザートも違うので、毎回楽しみなひとつ。
シフォンケーキはふわっふわで、美味しかったです。


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それと、この紅茶が本当に美味しくて。ティーカップも素敵で、本当マダムになった気分ですわ笑
はちみつをいれるとまた味わいがかわって、これは何杯でも飲めるわ…!と思いましたね。

縁側といったら、お茶でしょ!と思うけど、こうやって紅茶を飲むのもいいですね。
庭に咲いている梅を見て、春を感じながら美味しいケーキと紅茶をいただく。
本当に優雅な気分を味わえる縁側です。

ちなみにここ、平日しか営業していません!
土日休みの人、本当に残念・・・。有給取りましょう!笑

静かなカフェでゆったりと過ごしたいなと思っている人にはぜひおすすめな縁側です。
これから1ヶ月は春を存分に楽しめるお庭になっていると思うので、春を感じたい人もぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

昭和の家 縁側カフェ

足立区西保木間2-5-10
最寄り駅 竹ノ塚駅 徒歩15分
営業:火曜〜金曜 11:30~18:00
http://shouwanoie.jp/

古民家を後世に残す方法「古さを演出して修繕」

こんにちは、縁側ちゃんです。

鎌倉にある古民家スタジオ・イシワタリさんでは、現在平成の大修繕と題して、屋根瓦を修繕しているそうです。
その中でも、なるほどなと思った投稿があったので、ご紹介します。



昭和2年頃に建てられた古民家は、屋根に泥を敷き、その上に瓦を敷き詰めていくという方法が主流だったようです。
今の時代は屋根を軽くすることが耐震にはよいそうで、泥を一度取ってから、使える瓦と使えない瓦に分けて、また敷き詰めていくようです。


また、築90年の古民家を保つために、ガラス戸の板を新しい板に張り替え、古さを塗装で演出しています。

投稿によれば、ほとんど変えず、後世に残すという方法を選んでいるとのこと。
古くなった家具をそのまま使うのではなく、こうやって古民家を残していく形もあるんだなと勉強になります。

誰でもできる仕事ではないので、コスト面ではかかるそうなのですが、古民家を残す手段としては、素敵だなと思ったので誰かの参考になれればいいなと思います。

新しくなるイシワタリも気になるので、また行ったらレポートします^_^

読売タブレットに掲載されました

こんにちは、縁側ちゃんです。

1月8日に読売新聞のサービス、「読売タブレット」内にある読売おとな新聞いまコレで縁側について特集していただきました。

読売タブレットを契約している人しか読めないので、シェアできないのが残念です…。

記事内では、代官山にある旧朝倉家住宅を紹介したり、縁側なびでも紹介した竹の塚にある縁側カフェ、阿佐ヶ谷にあるasagoro、鎌倉にある縁髪、スタバ、手ぬぐいカフェ、カフェ坂の下が紹介されています。

また、読売タブレットの特徴が動画も配信していて、私は旧朝倉家住宅の縁側をナビゲートさせていただきました。

現在は一都三県での展開らしいので、見れる人は限られるのですが、もし持ってる人がいたら読んでいただけると嬉しいです!