【春を感じる縁側】ひな祭りにつるし雛を飾っている旧小坂家住宅

こんにちは、縁側ちゃんです。

春を感じることができる縁側として、今回はつるし雛が飾られている二子玉川にある旧小坂家住宅をご紹介します。

つるし雛ってなかなか見ないし、かわいいんです。
以前、2月に来たとき雪が降り積もった日だったのですが、すでにつるし雛が飾られてて、外は寒いけど縁側はポカポカだし、もうすぐ春が近づいているんだぁと思ったことがあったので、久々に行ってきました!


二子玉川駅からバスで10分。緑生い茂った坂の上にあるのが旧小坂家住宅です。
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2月17日から3月5日まで開催されているひな人形展示。
さっそくみてみましょう。
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ずら〜っとあるのがつるし雛です。
小さなお人形たちがつるされています。


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つるし雛がはじまったのは江戸時代。
裕福ではない一般のお家では、雛人形はとても高価なもので、なかなか手に入らないものだったということもあり、お母さんやおばあちゃんから近所の人たちまで、みんなで少しずつ小さな人形をつくり、持ち寄って「つるし雛」が作られ始めたんです。

全体として「衣食住に困らないように」との願いが込められているものなので、お人形たちにも意味があるんですよ。

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たとえば、鞠(まり)は丸々と円満にはずむ心豊かな暮らしへの願い。
かと思えば、美しく可愛らしい娘になるようにとの願い、などおそらく地域によって様々なようです。
その奥に映っているのいちごには、赤いものは「厄除け」の意味があるので魔除け的な願いだったり。


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ぞうりは、早く歩けるようになりますように、とか足が丈夫になるようにという願い。


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大根は、古来より毒消しの意味があるので、健康に育ちますようにという願い。


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もちろんひな人形も飾ってあるのですが、顔が丸いひな人形。
こちらは京都のひな人形です。
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この丸顔の方が、怖さはないですよね。子どもらしいというか柔らかいかんじ。


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縁側で座ることも可能です。飲食可能と書いてあります。
外はすごい寒かったけど、縁側はポカポカしてて本当にまったりできました。

ここのおすすめポイントは、人がいないこと!笑
入場料無料なのにな〜。
なんでみんなここ来ないんだろ。

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お庭も広くていい眺めです。
昔は富士山が見えたんだとか。

3月5日まで飾られているので、気になる方はぜひつるし雛と縁側を堪能してみてくださいね。

旧小坂家住宅

世田谷区瀬田4-41-21
開園時間 9:30~16:30
休園日 毎週月曜と年末年始
入園料 無料