なぜ今は古民家を建てれないの?

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今日は、古民家イノベーションPRJ主宰の赤峰さんにインタビューしました!

『今は古民家って建てれないんですか?』

多くの人からこの質問をいただきます。
正確には古民家というよりも、昔の様な民家ということですね。

みんなにわかるように簡単に説明すると、3つの要因があります。
①材料
②技術
③法律

大きくこの3つの要因があるために昔の様な民家は建てることができません。

①材料

昔は国産の良質な木材がたくさん山にありました。

今でも多くの国産の木はありますが、樹齢が少なく昔の様な大径材(太い木)はほぼありません。昔の民家は壁や柱が少なく、大きな梁や柱で作られていました。

今は大径材は国内に流通するほどないのです。

②技術

今現代では、工業化が進み何でも機械で生産するようになりました。

そのおかげで、昔の古き良き技術の伝承が行われずに、その技術や知恵が失われかけているのです。

③法律

昔の古民家と今の家では構造自体が違います。昔は伝統構法。 現代では木造軸組み工法といって構造の考え方が違います。
中には例外的な計算方法を用いた工法もありますが、基本的には今の建築基準法では 昔の様な木組みで建てることはできません。

上記のように今では昔の古民家と同じ民家は建てることは出来ませんが、近い民家を建てることはできます。

古民家には素晴らしい技術や知恵、考え方が詰まっています。

無理に古民家と同じように建てるのでなく、その存在を大切にし、古民家を作った先人たちに学び、今の家づくりに活かせることができればこんなに素敵なことはないですね。

私が、古民家建てたい!という発言から、でも今は建てることができないんだよー
と衝撃的発言を受けたので、今回掲載しました。

赤峰さん、ありがとうございました!!
また、インタビューさせていただきます!