縁側の建具が素敵!ステンドグラスのような建具があるうつわと雑貨のお店「器人器人」

今回は、前回紹介したkoharu cafeの隣にあるうつわとざっかのお店「器人器人(きときと)」です。

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店舗の入り口が縁側になっているのですが、かなりハイカラな建具で目を引きます。
ステンドグラスみたいですよね。

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店内に入ると、外からみた風景とはまた違った雰囲気。

こちらの建具、オリジナルなんです。

お店の方は、普通にしたかったらしいのですが、大工さんがこういう方が絶対いいよ!ってことで、オリジナルでこういう建具を作ったそうです。

結果的には、この建具があることでお店と認識してくれるみたいで、よかったと言っていました。

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古民家を改装した静かな店内は、縁側から靴を脱いで入ります。

新しい作家さんからベテランの作家さんまで、取り揃えてあって、なおかつ手頃な価格で購入できます。
箸置き ¥315〜
茶碗 ¥1500〜3000
マグカップ ¥2000〜3000
カトラリー ¥350〜

ちなみに私は、風鈴を買いました!

素敵な器もたくさんあったので、器好きさんはぜひ訪れてほしいお店です。
ぜひじっくり自分のお気に入りの雑貨を見つけてくださいね。

◆そして、お知らせです◆
縁側のある家で暮らしたい人が参考になるような本を作ろうとクラウドファンディングに挑戦します!
縁側のある家に住んでいる人メインに作る予定です。
8月3日に公開予定ですので、ぜひお力をいただければと思います!
よろしくお願いいたします。

器人器人

11:00~18:00
定休日/木曜日
駐車場有り
0742-26-8102
奈良市東包永町61-2
近鉄奈良駅から北へ徒歩約15分

きたまちエリアにある隠れ家的古民家カフェ「koharu cafe」

今回も、奈良の古民家を紹介します!

きたまちエリアにある築100年の古民家の改装カフェ「koharu cafe」

隠れ家的カフェと言われているだけあって、全然見つからない!笑

住宅街の中にお店はあります。

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予約せずに11時ごろいくと、まだお客さんはいなかったのですが
「もうランチ予約でいっぱいなんです〜」と、店主が1人で切り盛りしていることもあって、ランチは予約必須です!

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でも、ドリンクは頼めるということだったので、ドリンクとデザートを注文しました。
ちなみにこちら、北海道札幌で人気のカフェ「アトリエ・モリヒコ」の豆を使ったコーヒーが飲めます。

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リノベされているので、全体的に店内は明るいです。
縁側もこんなかんじ。

リノベは、工務店さんに入ってもらったそうなんですが、やはりそこは古民家。
ちょこちょこメンテナンスしなければいけないことがあったみたいですね。

ちょっとしか滞在できませんでしたが、落ち着いた空間でした。

Koharu cafe

OPEN 11:00~ 17:00
定休日 木曜日 金曜日 
奈良県奈良市東包永町61
TEL 0742-26-1710

築150年の町家で縁側の貼り方が気になる…ならまちにある葛専門の甘味処「佐久良」

前回に引き続き、奈良の縁側のある古民家をご紹介します!

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今回は、ならまちにある葛専門の甘味処「佐久良」です。

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実は、ここブラタモリでタモリさんたちが訪れた場所なんです!

入った瞬間タモリさんの写真があって、ミーハーな私は、タモリ来てるッ!と興奮気味(笑)

店内に入ると、奥にある座敷に案内されます。

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みてくだい!この光の加減がちょうどいい!

お庭がキラキラしているでしょ。

外は暑いのに、ちょっと薄暗い和室からみるお庭ってなんか涼しくかんじますよね。感じるはずッ!
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もちろん私は、縁側寄りの席を確保。席から見える景色です。

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ちなみに縁側は切り目縁ですね。
(建物に対して直角に板を並べている)

築150年の町家なので、切り目縁なのには納得。
でも、板が細いから(技術が発達している証拠)この貼り方だと、縁側だけ途中で替えたのかな?なんて思いますねぇ。気になる。

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町家あるあるで、トイレは縁側の先にあります。

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こちらのお店、隣の老舗呉服店の6代目が葛を愛するあまり開いた甘味処なんです!

すごいですよね。もっちりとした葛切りが氷に浸されていて、ツルツルといけちゃいました。
多分初めて食べたかも?
美味しかったです!

夏季限定でひや葛しるこなんかもあるそうです。

ならまちを散策される際は、ぜひ訪れてみて下さいね!


◆そして、お知らせです◆
縁側のある家で暮らしたい人が参考になるような本を作ろうとクラウドファンディングに挑戦します!
縁側のある家に住んでいる人メインに作る予定です。
来月上旬に公開予定ですので、ぜひお力をいただければと思います!
よろしくお願いいたします。

佐久良

近鉄奈良駅から徒10分
10時〜17時
定休日:木曜

奈良で築160年の豪商の家「NARAMACHI HOSTEL & RESTAURANT」に泊まる

先月、私の大好きな街、奈良に行ってきました!

2年ぶりの奈良。京都よりも奈良派です。

京都よりのどかで静かで好きです。

奈良駅周辺には「ならまち」と呼ばれる歴史的町並みを有する地域があります。
狭い街路に、江戸時代以降の町屋が数多く建ち並んでいて、縁側のある町家も多くあります。
今回は、4軒ほど町家を巡ってきたので、順に紹介していきます。

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まずは、今回泊まった宿泊施設は「NARAMACHI HOSTEL & RESTAURANT」

奈良市指定文化財である築160年の商家の母屋の部分をそのまま残して、2016年4月にオープンされました。

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フロントを抜けた先にあるロビー。
歴史を感じる厳かな空気が漂っていました。
青田家住宅と呼ばれていたこの家は、数年前まで住居として使われていたところ。
それも、代々醤油の製造販売を行ってきた商家でした。

でも、館内に流れている音楽は洋楽だったので、そのギャップがすごかった。

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建物の規模も大きく、作りも立派。
使い込まれたそのままの形を活かしているので、当時のままの生活空間を味わえます。

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こういう建物って、保存されて見学するという建物が多いですが、宿泊施設になっていると、よりその暮らしぶりを体験できて、タイムスリップ感が出るので好きです。

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宿泊者、レストラン利用客だけが入れるゲストルームで、チェックイン。
ロビーの厳かさとは違い、落ち着く懐かしい雰囲気。

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豪商だっただけあって、お庭も立派です。
この縁側を通って、部屋に向かいます。

ちょっとわかりづらいですが、建物はこんなに大きいです。

4つの蔵があり、うち3つはドミトリー、一棟貸しの蔵で宿泊できます。

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今回は私はテラスを抜けて、奥蔵のドミトリーに宿泊。

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蔵の中が部屋になっているって、新鮮でした!

夜は、ならまちにあるカフェで夕食を済ませ、銭湯に行き、宿でまったり過ごしました。

次の日は、朝食を頼んでいたので、蔵へ取りにいきます。
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縁側に木漏れ日がさしているの、清々しい気持ちでした。
こんな朝を毎日迎えたい…。

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蔵の前の景色。ちょっとお寺っぽい雰囲気も。

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テラスで食べてもいいということで、テラスで朝食を。
これがまた気持ちよかった。
6月なのに、すでに暑かった奈良ですが、朝晩はまだ涼しかったです。

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朝食は3種類から選べて、私は「”HISHIO”Magic(醤の世界)」を注文。
醤を駆使した和朝食。朝から健康的な朝食を取れて、幸せな気分に。


奈良って日帰り観光が多いので、宿泊施設も少ないですが、日帰りにせず、ぜひここは泊まって欲しい宿でした!

NARAMACHI HOSTEL & RESTAURANT

奈良県奈良市高畑町939−1
奥蔵ドミトリー 4,000円
近鉄奈良駅から車で10分 / 徒歩20分
http://www.naramachihostel.com/hostel/

古民家を活かしつつ古さを再現、鎌倉にある築92年の古民家カフェ「Y’cafe」

鎌倉には古民家カフェが多いのですが、知る人ぞ知る古民家カフェを見つけたのでご紹介します。

今回訪れたのは、坂の下付近にあるY’cafe(ユカフェ)
大正15年頃の古民家を利用した小さなお店です。
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お店は住宅街の中にあって、本当にひっそりと佇んでいます。
お客さんも「あれ!?こんなとこにお店あるんだ!?」みたいなかんじ入ってくることもあるそうです。
知る人ぞ知る古民家で、基本メディアには出ていないのですが、今回は特別に取材させていただきました!

実は、この古民家、古民家再生協会が手掛けた物件なんです。
外観がとてもいいですよね。
鎌倉で店舗を探していたところ、たまたまこの物件を見つけ、古民家再生協会の古民家鑑定士の方に古民家をみてもらったところ、とても保存状態がいい、ということで当時のものを出来る限り利用して、必要な補修・補強をして再生したそうです。

なので、この外観ももともと古かったのではなく、漆喰塗りに下見板張りで仕上げて、古き良き古民家の雰囲気を再現しています。

では、さっそく中に入ってみましょう。

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玄関を上がると、縁側と小さな空間が。

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小さな空間も席になっていて、もちろんこちらの席がおすすめです。
庭も眺められて、これからの季節はアジサイも見られそう。

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店内は、テーブル席が4席。

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店内は北欧家具があって現在にあった柔らかい雰囲気です。
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縁側がみえる奥のテーブル席もおすすめ。
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縁側の床や天井は柿渋に天然塗料を混ぜた柿渋ペイントという天然塗料を塗っています。
柿渋は平安末期からさまざまなモノを長持ちさせるために防水防腐剤として使用されていました。
戦後はほとんど使われなくなったのですが、天然素材の安全性が見直され、最近注目を集めているそうです。

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天井は、「うづくり」が際立っている杉板で、より古民家の雰囲気を出しています。
うづくりとは、木材の加工方法の一種で、木の表面を丁寧にこすり、年輪を浮き上がらせるもの。

杉板の木目は目に優しいとされ、眠る時によく見る天井板にはいいそうです。
そんなことを聞いたら、無性にこの天井を見ながら寝てみたい…!と思ったり(笑)
最近、こういう天井を見ることもなくなりましたよねぇ。

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縁側でデザートとコーヒーをいただきました。

そういえば、先月実施した縁側ツアーで訪れた古民家のうちの一つだったのですが、デザートを食べた後、参加者のみなさんで縁側写真撮影を実施しました。
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小さな空間のところの窓から縁側を撮ると、とてもいい雰囲気に。
ここからの角度もいいけど、後ろ姿も雰囲気があっていいですよ。

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参加者のみさなんとも集合写真を撮りました。

これから6月となるとアジサイの時期で、鎌倉は大混雑に!
Y’cafeも混むようなので、空いている日に行きたい!という方は、アジサイが咲く前か(笑)雨や寒い日がオススメです。

Y’cafe

〒248-0021 
神奈川県鎌倉市坂ノ下24-20
0467-91-4326
営業時間: 11:00 – 17:00
定休日: 第1,3日曜日、毎週月曜日
※お子様連れ、大人数での来店NGです。
http://ycafe-kamakura.com/

縁側好き集まれ〜!鎌倉の縁側を巡る縁側ツアーを開催します!

縁側ツアーをやりたいな〜なんて思っていたころに、
ユニークで小さな旅を提案しているかまくらの学校というところで、ツアーガイドを募集していたので、応募してみたんです。
Facebookページもすごく人気で、絶対受かりたい!と思ったいたところ


ツアーガイドとして合格しました…!


縁側なびは1人で運営しているので、イベント開催するのは、ちょっと労力がいりまして…。
なので、今回は、「かまくらの学校」主催で縁側ツアーを開催することにしました!
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かまくらの学校は、いわゆる勉強する学校ではなく、鎌倉に住んでいる人や鎌倉が好きな人たちが、鎌倉でいろんなことを学べる学校なんです。

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鎌倉って気になるお店も多いですけど、好きな街だからこそ、なにかを学んでみたいって気持ちありませんか?
路地裏のカフェ巡りとか、鎌倉の花さんぽ御朱印巡りとか鎌倉だからこそできるツアーが多いんです。

それも毎回売り切れ…!


私は、ツアーガイドとして、鎌倉にある古民家3軒を巡って、古民家や縁側についてぺちゃくちゃ喋ります〜!
今回は、特に鎌倉でオススメの古民家スタジオ・イシワタリさん、燕カフェさん、ycafeさんを巡ります。

本当にオススメだからこそ、めちゃくちゃ歩きます!鎌倉を行ったり来たりします笑


なんか、最近お散歩ブームということを聞きました。
ブームになっているか!?と思ったんですが、ブラタモリとか好きな人多いし、
観光じゃなくてもっと踏み込んだその街のことが知りたいのかなぁと思います。

私も、つい先日ガイドブックに載っていないハレット的街歩きというのに参加してきました。
大人の遠足、みたいなかんじで結構楽しかったです。

あと、この前、かわいいガイドブックのことりっぷが「ガイドブックには載っていない西荻窪の楽しみ方、教えます」というイベントをしていて、

ガイドブック作っている人がそういうイベントやるんだ!笑
とちょっと驚き。それくらいガイドブックが必要ない時代になっちゃったのかな?と。


今回は、ガイドブックに載っているお店ももちろんありますが、ガイドブックのようなありふれた紹介ではないと自負しています…!
なので、ぜひご興味のある方はご参加くださいね^^

【日時】
2017年4月23日(日) 10:15~14:30

【集合場所】
garden&space くるくる(江ノ電「和田塚駅」より徒歩約4分)

【定員】
10名

【受講料】
5,500円(税抜)
※2つのカフェでのランチ代、ドリンク代を含みます。
※特製の鎌倉縁側マップをプレゼント

【持ち物】
歩きやすい服装

応募はこちらからお願いします。
http://kamagakusalon.shop-pro.jp/?pid=115536393

p.s.他の講座が売り切れになることが多いらしいんで、内心めちゃくちゃビビっています笑
私は参加者の方を把握できないので、もしお知り合いの方がいればコメントくれると私がホッとします!笑

古民家スタジオ・イシワタリのこだわり修繕方法とは

こんにちは、縁側ちゃんです。

今回は、鎌倉の古民家スタジオ・イシワタリに行ってきました!
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2014年9月に行った記事はこちら

この家の良さをもっと多くの人に!築87年の古民家スタジオ・イシワタリ

古民家スタジオ・イシワタリは、今年「平成の大修繕」と題して、ある方法をとって古民家を修繕しました。
全国120軒ほど古民家をまわってきた私ですが、その方法を取っている古民家を見るのははじめて…!
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修繕について古民家スタジオ・イシワタリを運営している福井ご夫婦にお話を伺ってきました。

築90年の古民家スタジオ・イシワタリの前身は、福井さんのおじいさまが営んでいた木材店でした。その後、家族が家を受け継ぎ、家を使いながら残すということを選択し、ギャラリー&イベントスペースとして部屋を開放しています。
また、写真家である福井隆也さんは、2階の縁側部分をスタジオにして福井写真室として活用されています。

今回、私が注目したのはこの2階部分の修繕。
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さて、どこが修繕されているかわかりますか?


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ヒントはガラス戸。
よーくみてください。

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正解は、ガラス戸の下の部分の板です。
板を新しい板に張り替え、古さを塗装で演出しているんです!
わからないくらい自然に馴染んでいますよね?
私も近くで見ましたが、これが塗装で演出されたもの、というのは言われないとわからなかったです。

古民家を維持するためには、リノベーションしたり、古家具を変えたりすると思うのですが、この方法があったか!と驚きです。

新しい板から古さを演出している瞬間の投稿はこちら。

この修繕を行ったのはペンキ屋さん。もともと美術を専攻していた職人さんだったこともあり、この演出ができたそうです。

取材中私も撮ってもらったり。どっちが取材してんだか笑

取材中私も撮ってもらったり。どっちが取材してんだか笑

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最近は縁側の張り方を見るようにもなって、この縁側は「くれ縁」ですね。
建物に対して平行に板を張る形式のことです。加工技術も精度を上げ、薄い縁板で間に合うような構造にしたので、近世の民家はほとんどこの形式です。


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こちらはバケツの跡。縁側にはいろんな痕跡が残ったりしますが、バケツの跡をみるのははじめてかも。
雨漏りで、バケツのあとが縁側に残っているのを見るとここで生活している様子が伺えていいですよね。(生活している人は大変だけど…)


次に案内してもらったのは、屋根。
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昔の屋根は泥を敷き、その上に瓦を敷き詰めていくという方法が主流。今回、瓦を剥がし、泥の撤去をして、使える瓦は道路側から見えるところに敷き、新しい瓦は家の後ろ側に敷いたそうです。


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これが建物の後ろ側。
写真ではわかりにくいですが、明るくて白いかんじにみえますね。
古い方が全体的に暗いので、これが建物の前面にみえたらちょっとだけ違和感があったかもしれません。


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使わなかった瓦はお庭に埋めて再利用しているそうです。


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こちらが1階部分。イベントがある時は、ほぼこのスペースで開催されています。


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古くなった家具をそのまま使うのではなく、こうやって古民家を残していく形もあるんだなと勉強になりました。
コスト面ではかかるそうなのですが、古民家を残す手段としては、素敵だなと思ったので誰かの参考になれればいいなと思います。


古民家スタジオ・イシワタリは、イベントが開催されていないと入れないので直近のイベントも合わせて紹介します。
Block Atelier furnitureの展示会
家具の製作販売
日時:3月17日(金)~3月20日(月・祝)
17日は13:00~18:00
18日(土)19日(日)10:00~18:00
20(月・祝) 10:00~17:00

写真に囲まれて歌うMAYAライブ
古民家で一夜限りのライブ
【日時】4月1日(土) 14:30開場・15:00開演(2ステージ)
【場所】古民家スタジオ・イシワタリ
【料金】3000円
【予約・問い合わせ】ポイントAオフィスへメールor電話にて
mail: point-a@asahinet.jp
Tel. 03-6457-0130

古民家スタジオ・イシワタリ

神奈川県鎌倉市長谷1-1-6
最寄り駅 鎌倉駅徒歩10分
古民家スタジオ・イシワタリのFacebookページで最新の情報が見れます。

【春を感じる縁側】ひな祭りにつるし雛を飾っている旧小坂家住宅

こんにちは、縁側ちゃんです。

春を感じることができる縁側として、今回はつるし雛が飾られている二子玉川にある旧小坂家住宅をご紹介します。

つるし雛ってなかなか見ないし、かわいいんです。
以前、2月に来たとき雪が降り積もった日だったのですが、すでにつるし雛が飾られてて、外は寒いけど縁側はポカポカだし、もうすぐ春が近づいているんだぁと思ったことがあったので、久々に行ってきました!


二子玉川駅からバスで10分。緑生い茂った坂の上にあるのが旧小坂家住宅です。
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2月17日から3月5日まで開催されているひな人形展示。
さっそくみてみましょう。
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ずら〜っとあるのがつるし雛です。
小さなお人形たちがつるされています。


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つるし雛がはじまったのは江戸時代。
裕福ではない一般のお家では、雛人形はとても高価なもので、なかなか手に入らないものだったということもあり、お母さんやおばあちゃんから近所の人たちまで、みんなで少しずつ小さな人形をつくり、持ち寄って「つるし雛」が作られ始めたんです。

全体として「衣食住に困らないように」との願いが込められているものなので、お人形たちにも意味があるんですよ。

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たとえば、鞠(まり)は丸々と円満にはずむ心豊かな暮らしへの願い。
かと思えば、美しく可愛らしい娘になるようにとの願い、などおそらく地域によって様々なようです。
その奥に映っているのいちごには、赤いものは「厄除け」の意味があるので魔除け的な願いだったり。


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ぞうりは、早く歩けるようになりますように、とか足が丈夫になるようにという願い。


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大根は、古来より毒消しの意味があるので、健康に育ちますようにという願い。


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もちろんひな人形も飾ってあるのですが、顔が丸いひな人形。
こちらは京都のひな人形です。
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この丸顔の方が、怖さはないですよね。子どもらしいというか柔らかいかんじ。


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縁側で座ることも可能です。飲食可能と書いてあります。
外はすごい寒かったけど、縁側はポカポカしてて本当にまったりできました。

ここのおすすめポイントは、人がいないこと!笑
入場料無料なのにな〜。
なんでみんなここ来ないんだろ。

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お庭も広くていい眺めです。
昔は富士山が見えたんだとか。

3月5日まで飾られているので、気になる方はぜひつるし雛と縁側を堪能してみてくださいね。

旧小坂家住宅

世田谷区瀬田4-41-21
開園時間 9:30~16:30
休園日 毎週月曜と年末年始
入園料 無料

ぽかぽかの縁側でまったりできるカフェ。文京区千石にある「ひだまりの家」

こんにちは、縁側ちゃんです。

今回は、今年オープンしたばかりの古民家カフェ「ひだまりの家」。
友人のSNS投稿きっかけで、知ったこのカフェ。
なんだか縁側も新しいかんじ。新しく古民家カフェをオープンする時って、ぬれ縁(外にある縁側のこと)は設置しないか、大きいウッドデッキを設置しているところが多いんですが、ここは軒下に収まる程度のぬれ縁だな、って写真からみてとれたので、珍しい…!と思い行ってきました!


都営三田線の千石駅から徒歩10分。
住宅街の中に、「ひだまりの家」はあります。

細い路地を入った先にあるのがお店です。
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築60年だそうです。


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早速、縁側も拝見。陽があたっててよさそう。


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お店に入ってみると、板がまだ新しいということもあって、お店の中が明るい印象。
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冬なのに、窓全開でも全然寒くないです。


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奥には畳もあって、ここで赤ちゃんを寝かせておけたり、遊ばせることもできます。
カフェに畳ついているのがいいですね。


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畳があって、お母さんに優しいお店だな〜と思ったら、このスロープもベビーカーや車いすが入れるように設置したそうです。優しい…!


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ここで働いている店員さん。
ぽかぽかしてて気持ち良さそうでしょ?


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ニコニコな笑顔で「毎日、楽しいんだよね〜」って言っているのが印象的でした。


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面白かったのが、お隣さんのおばあちゃんがベランダに出てきておしゃべりしている風景。
都心でこんな風景が見れるのはなかなかないな、と。

約1年ほど空き家になっていたところをカフェとして改修。
若い人たちが積極的に関わっていたというのもあり、オープンから1日も人が途切れることがなかったそう。
もともと、ご夫婦で住まわれていた方が施設に入るということで空き家に。ここのご夫婦が地域の人と交流があったおかけで、地域のおばあちゃんたちも、「ここの◯◯さんはね、〜。」って話をしてくれるそうです。
縁側で井戸端会議的なかんじで。

あとは、子どもたちもここにきて遊んだりするみたいで、すでに地域の人から愛されているカフェってすごいな〜と感心。

お庭にも季節の樹木が植えてあって、これから梅と桜が咲くみたいです。
もうちょっと暖かくなれば、緑の草も生えてくるらしい。
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お庭が広いということもあってか、空が広い。電線とも見えないし、すごくいいです。
店内に席はあるけど、暖かければ縁側でお茶を飲んでる人もいるって。

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もちろん私も縁側浴しながら、ぜんざいとお茶をいただきました。

古民家カフェといっても、実際は縁側にテーブル席があるか、縁側を眺められる席があるかというかんじですが、ここはぬれ縁にも座ってお茶をいただくことができるので、縁側でまったりしたーい!と思っている人にはオススメです。

ひだまりの家

文京区千石2-44-11
最寄り駅 千石駅
営業時間 11:00〜16:00 (定休日 月曜)
http://www.hidamari.tokyo/