目黒区碑文谷のすずめのお宿緑地公園内にある古民家に行ってきました。
実は、目黒区は今では住みたい街として人気な区ですが
昭和初期頃まではタケノコの特産地として知られた農村地帯だったんです。
もとは緑が丘にあった旧宅を公園内に移築復元。
江戸時代中期に建てられたと推測されている。
誰もいない古民家。ボランティアスタッフのおじいちゃんは2人。
こんなところがあるなんて知らなかったな〜
昨日も今日も東京には縁側ない!と思っていましたが
まだまだ東京にも縁側ありますね。
区が保存していたりする。
私、結構調べていたつもりだったのですがこういう公園内にある古民家は見逃していました。
二子玉川にある岡本民家園も教えてもらって知りました。
あと横浜にある都筑民家園も。
では、なぜこんなに知られていないんだろう?
観光雑誌には載っていないから
というのは大きいと思いますが
拝観するのに無料だからなのではないかなと考えました。
今の時代、誰でも何かをシェアできる。
それも無料で。
ですが、こういう無料なところは地元の人しか知らず
地元民には当たり前な場所なこともあり
シェアする、とかそういう概念がないと思うんです。
だから地元の人以外には知られていない。
今は区の指定文化財なのでなくなることはないと思いますが
指定文化財なのだから、最低でも目黒区民の人には知ってもらえるような発信力があった方がいいのではないでしょうか。
あなたの地域の公園内には古民家ありますか?
住所:目黒区碑文谷三丁目11番22号
休館日:月曜、火曜
オープン:9:30~15:30
最寄り駅:都立大学
コメントを残す