こんにちは、縁側ちゃんです。

富士山に似ているとも言われる蝦夷富士こと羊蹄山
8月に北海道に行ってきました。
北海道マラソンの応援兼旅行をしてきたのですが、今年ゲストハウス梢乃雪で出会った友人が、大工さんのもとで一緒に家を作っていて縁側も作ったから見て行かない!?というお誘いを受け、のこのこと家にお邪魔してきました!
築80年の古民家を改装して、自分たちで大工さんと一緒に家を作っているそうです。
縁側はどこにあるかというと・・・
こちら!!
引きで見るとこんなかんじ。
もっと近くでみると・・・
そう、内側にあるのです。まぁ北海道なんで外に作っても厳しいですよね。
いやいやこれはベンチでしょ、という声、・・・わかります。
でも、縁側のような気持ちよさがあったんですよ。
風が通って気持ちよかった。
ここに寝そべることもできるし、内側に向いて座ることもできるし、外を向いて座ることもできる。
床に座れば、ちょうどここが机代わりにもなる。
ちなみに私の縁側の定義は、家の内側と外側の曖昧な空間なところで、家の外に出られるということ。
軒の下にあれば、縁側です。軒がなければウッドデッキ認定しています。
ここは家の中の縁側ですが、外に出ようと思えば出れるし、みんなが縁側というなら「縁側」。
最近は、民主主義的なかんじで縁側認定しています。
まぁあとは、よくテレビ局から「変わった縁側はありますか?」なんて聞かれるんですが、ないんですよそんなのは。
もうその質問が一番難しくて困っていたんですよ。
縁側って変幻自在だと思うんです。
寝れるし、お茶も飲めるし、本も読めるし、座布団も干せる。部屋ではないですよね。
だから、ここの家のように多目的に使える場所であって縁側風だったら、縁側要素のある「変わった縁側」として認定しようかなと思いました。
あとは、縁側作りたいけど、構造的に難しいと思っている人がいたら参考になるかもしれないと思い、今回ご紹介しました。

こんなに座れるのもいいよね
そして今回、この家を作っている大工さんの藤井さん。

幼稚園の遊具のツリーハウスやブランコつくったり、これから公園つくろうとしてる方で、藤井さんにも興味がありお邪魔しました!
(参考記事)
大人は立ち入り禁止!子どもだけが入れる秘密の公園「Kolle37」
また、今回快く取材を引き受けてくれたご夫婦。ご協力ありがとうございました!
家の中に縁側的なの作ったよ!という方、ぜひお宅訪問させてください。
もちろん場所にもよるので、すぐには行けないかもしれませんが。
誰かの家づくりのヒントになればいいなと思います。
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