こんにちは、縁側ちゃんです。
鎌倉にある古民家スタジオ・イシワタリさんでは、現在平成の大修繕と題して、屋根瓦を修繕しているそうです。
その中でも、なるほどなと思った投稿があったので、ご紹介します。
昭和2年頃に建てられた古民家は、屋根に泥を敷き、その上に瓦を敷き詰めていくという方法が主流だったようです。
今の時代は屋根を軽くすることが耐震にはよいそうで、泥を一度取ってから、使える瓦と使えない瓦に分けて、また敷き詰めていくようです。
また、築90年の古民家を保つために、ガラス戸の板を新しい板に張り替え、古さを塗装で演出しています。
投稿によれば、ほとんど変えず、後世に残すという方法を選んでいるとのこと。
古くなった家具をそのまま使うのではなく、こうやって古民家を残していく形もあるんだなと勉強になります。
誰でもできる仕事ではないので、コスト面ではかかるそうなのですが、古民家を残す手段としては、素敵だなと思ったので誰かの参考になれればいいなと思います。
新しくなるイシワタリも気になるので、また行ったらレポートします^_^
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