久しぶりにお寺の縁側に行ってきました。
今回は、池袋にある祥雲寺。
2017年4月からこのお寺の中で、「ぼうず’n COFFEE」がオープンしたと聞いて、早速行ってきました。
池袋の隣駅「要町駅」から徒歩1分、木が生い茂っているお寺を発見。
祥雲寺は500年近く続く由緒あるお寺らしく、本当にお寺にカフェがあるの? と思いながら、お寺の中に入るとお寺の中にあるとは思えない赤い看板を発見。
「時々開いている」と書いてありますが、仕事柄不定期で開いているカフェなんです。
このお坊さんのイラストもかわいい。
入り口で注文を頼みます。お抹茶の他に、コーヒーやカフェラテもあるおしゃれさ。
そして、奥の和室に案内されると
目に飛び込んだお庭の緑が生い茂っていて、おもわず「お〜」と声に出してしまうほど。
京都や鎌倉に来たような気分になりますよ。
また、畳を張り替えたばかりのようで、畳の香りも部屋に漂っていていい気持ち。
広い和室の先には、広い縁側があって、開放感たっぷり。
静かで癒されます。
お庭は市松庭。
いつか見たいと思っていた市松庭を池袋で眺められると思っていなかったので、とても嬉しい…!
この日は、あいにくの雨でしたが、テラス席もあります。
でも、晴れた日は縁側で、お茶をいだきたいですよね。
誰もいなかったので、縁側に座ってみると、あることに気付きます。
外縁、内縁があるのはよくみるけど、外縁、内縁、広縁?を見たのは初。
なにこれ!?お寺あるあるですか!?
ちょっと興奮ぎみというか、まだ知らないことがあったか…と悔しい気持ちも(笑)
私は、抹茶ラテとごまどうふプリンを注文。
プリンは、期間限定らしいです!
ほかにデザートは、どら焼きやようかんなどありました。
さて、なぜ、お寺でカフェを開いたのか、お坊さんに聞いてみました。
カフェが好きでカフェの専門学校へ
最初聞いた時、おじさんがやってるのかなーと思ったんですが、なんとこのお坊さん、27歳!
もともと、カフェが好きだったことから大学卒業後、カフェの専門学校へ。
その後、お坊さんとして修行した後に実家である祥雲寺に戻ってきたのですが、
「カフェをやりたい」という気持ちがあったようで、お寺の中で店舗を構えようと思っていたそうです。
そこでご両親に相談し、広い和室を使うことになりました。
生まれた時から、ほぼ道が決められているご家庭に生まれても、自分のやりたいことを実現されていて素晴らしいなと思いました。
疲れたらまたここに来ようと思ったので、お疲れサラリーマンはぜひ都会でも癒される「ぼうず’n COFFEE」おすすめです!
※不定期ということもあり、毎週InstagramやFacebookでオープン日が書かれているので、事前にご確認ください。
ぼうず’n COFFEE
東京都豊島区池袋3-1-6祥雲寺内
03-3984-2408
Facebook
葬儀の仕事をしているので祥雲寺さんには時々伺います。
が、カフェは知っていたものの 葬儀のある日にはもちろん営業しないこともあり行けてませんでした。
御住職もおしゃれな方なので御住職がされているのかと思ってました。
ちょうど昨日お仕事で副住職にお会いして、初めて副住職がされているのだと知りました。
今は当時のお写真とは変わり有髪にされていましたが可愛らしいお顔立ちで、まだ20代前半かと思ってしまいました。
今年もコロナでなかなか営業は難しいでしょうが、是非行ってみたいと思います。