11月上旬に開催された上京オープンウィークというの一環で、京都の町家アニュアルギャラリーでトークイベントを行いました。上京オープンウィークとは古来、上京区は御所を中心に多くの公家屋敷を擁した執政の場であり、また多くの寺社仏閣も有するこの地は、公家文化と宗教文化、そしてそこに暮らす人々の中から生まれた町衆文化を育んで来ました。 そして今。現在の上京区においても創造的な活動を行 う魅力溢れる多くの人たちがいます。歴史を継承する 人、文化を育む人、まちを盛り上げる人。そして彼らが 集う魅力的な場所。 人と人、人と場を繋げ、新たなアイディアと活動を生む。 そしてイマに出会い、コレカラを育むイベント型地域メディア、それが“上京OPENWEEK”です。(公式サイトから引用)縁側でトーク、参加者も縁側に座るスタイル[embed]https://youtu.be/9XU4CXy8yjU[/embed]アニュアルギャラリーのいいところは、縁側がコの字になっているということ!これはなかなかない代物ですよ。こういう坪庭は京都の町家でも珍しいんじゃないでしょうか。はじめて見たときから、この縁側に座って、イベントをやりたいなと思っていたんです。縁側で冷えたトマト、きゅうり、スイカを食べて、ビールを飲むイベントやりたいです。(夏は蚊が多いよ、って一言で考えを改めましたが笑)話は逸れましたが、今回のトークイベントでは、主に縁側ができた経緯や昨年刊行した「縁側くらし」について話して、この取材をきっかけにどんな家に住もうとしているか、というのを話しました。鎌倉の古民家事情なども。 参加者の皆さんも縁側に座っています 引きでみるとこんなかんじ! 最後は参加者の皆さんと縁側で集合写真を 間取り図クリエイターの大武さんと一緒に今回のトークイベントは、私が縁側っていいよね!ってかんじでずっと喋っているかんじだったので、来年は(やるつもりでいる)もっと違う観点も含めて、トークイベントかワークショップとかなんとかできたらいいなと思っています。(雑な感想…)アニュアルギャラリーのみなさん、どうもありがとうございました!アニュアルギャラリー〒602-0059京都府京都市上京区実相院町156